直木賞受賞おめでとうございます

小説や漫画を読んでいる時、自然と自分のお気に入りの人物ができることがある。
なんとなく肩入れしてしまうとか、その人物にとって良い結果になるようにと
願いながら読んでいるとか。

青春小説を読んでいる時にこの傾向が顕著であるのは
同じくらいの年頃の男女が何人も出てくるからだろうけど
ごひいきといえるほどのお気に入りはそう簡単には現れない。
偉そうなことを言わせてもらえば、キャラが立ってないと萌えない、のだ。
主人公を差し置いて敵役がファン投票(何の?)1位になっちゃったり
脇役が主役の外伝が出たりするのはよくあるお話。
また、そんな本がつまらないはずがないのだ。

DIVE!! 上 (角川文庫)

DIVE!! 上 (角川文庫)

ごひいき獲得数(たぶん)No.1の要一くん主役で
きっと、続編が出る。でないか。